
アルメニア完全ガイド(日本語)
日本語で読めるアルメニアの情報は、驚くほど少ない。旅の準備から歴史、文字の成り立ち、覚えておくと喜ばれるあいさつまで、必要になることを一通り。
アルメニアのこと、タジク語のこと、カーボベルデのこと。調べようとしても、まとまった資料が出てこない分野があります。かつてなら一冊の本がその役目を担っていました。いまはそれを、Webサイトとアプリの形でつくっています。

日本語で読めるアルメニアの情報は、驚くほど少ない。旅の準備から歴史、文字の成り立ち、覚えておくと喜ばれるあいさつまで、必要になることを一通り。

キリル文字で書かれるペルシア語、それがタジク語です。あちこちに散らばっていた文字・文法・語彙を集めて、一から学べる形にしました。

大西洋に浮かぶ十の島と、そこで話されるクレオール語、そして音楽。名前を聞いたことがある程度の人に向けて、三つの言語で書いています。

日本語で引ける、初めての東アルメニア語辞書です。アルメニア文字からでも仮名からでも検索でき、通信がなくても使えます。見出し語には母語話者による発音音声を収録しました。紙の辞書が存在しないので、自分でつくるほかありませんでした。2026年8月12日の公開後、App Store(日本)の辞書カテゴリ有料アプリで5日連続1位となりました。
知らない誰かが、私に何も聞かずに使えるようになったら、その資料は完成です。
どれも資料を集めるところから始まります。英語、ロシア語、現地の言語。三つ四つ並べてみると、書いてあることが食い違っている。どれが確からしいかを見極めて、初めて学ぶ人が追える順序に組み直す。この作業にいちばん時間をかけています。
公開するときは、余計なものを足しません。ページは速く開き、文字は読みやすく、会員登録も割り込み広告もない。読む人と、その人が探している情報とのあいだに、何も挟まないようにしています。
サイトもアプリも、ひとりでつくっています。手が回る範囲は限られますが、そのぶん記述の正確さに時間をかけられますし、間違いが見つかればその日のうちに直せます。
李 永晧り よんほ
Linearizeは、李永晧が個人で営んでいる事業です。調べる、まとめる、つくる、公開する。原典を読むところからサイトやアプリの実装、ストアでの公開まで、すべて自分の手で進めています。
知識までの道を、一本に。
linearizeは、数学や工学で使われる言葉です。複雑に入り組んで手のつけられない対象を、分析できる形に整えること。日本語では「線形化」と訳されます。
知識にも同じことが言えると思っています。たとえばアルメニア語を学ぼうとすると、やるべきことはすぐに枝分かれします。文法書を探す。文字を覚える。信頼できる発音を聞く。辞書を引き比べる。実際の用例を確かめる。どこから手をつければいいのか、わからなくなる。
Linearizeがしているのは、この枝分かれに一本の道を通すことです。ここから始めて、順に進めば、たどり着ける。内容を薄めて簡単に見せるのではありません。複雑さも厳密さもそのままに、そこへ至る道筋だけを見通しよくする。扱う対象は言語に限らないと考えています。
お気軽にご連絡ください。
制作のご依頼、協働のご相談、記述の誤りのご指摘まで、どんな内容でもかまいません。お送りいただいた内容は私に直接届きます。日本語・英語のどちらでも、数日以内に返信します。

アルメニアへ行くと決めてから日本語の資料を探して、その少なさに驚きました。このサイトは、そのとき自分が欲しかったものです。いつ、どこへ行くか。あの独特な文字はどういう仕組みなのか。教会の暦が町の一年をどう決めているのか。そして、着いてすぐ礼を尽くせるだけの言葉。
読み物ではなく、調べものに使える資料として構成しました。内容は随時更新しています。地名や表現にはアルメニア文字を併記したので、画面を見せて指すだけでも伝わります。

タジク語は、キリル文字で書かれるペルシア語です。この一点で、学ぼうとする人はたいてい最初につまずきます。ペルシア語の教科書はタジク語では使わない文字を教え、ロシア語の教材は文法の説明を飛ばしてしまうからです。このサイトは、文字からタジク語そのものとして解説しています。
文法の説明には必ず例文を添え、参考になる場合はペルシア語の同語源の語も並べました。どちらかの言語をすでに知っている人なら、一から学び直す必要はありません。

十の島、一つのクレオール語、そして国名より先に知られている音楽。初めて渡る前の自分が欲しかった資料を、そのままかたちにしました。島ごとに整理し、言語と音楽にも、浜辺と同じだけの分量を割いています。
この国のことを何も知らない人に向けて書きました。フェリーの便、祭りの日程、聴いておきたい録音を追いかけて更新しています。

東アルメニア語と日本語をつなぐ辞書を、オフラインで手元に。アルメニア文字、ラテン翻字、仮名のどれからでも検索できます。訳語を一つ示して終わりにせず、読み、意味、使い方の注記まで引けるようにしました。見出し語には、東アルメニア語の母語話者による発音音声を収録しています。
収録語はアルメニア完全ガイドと同じ調査から生まれたものです。二つを併せて使うことを想定しています。サイトで読み、辞書を持って出かける。2026年8月12日の公開後、App Store(日本)の辞書カテゴリ有料アプリで5日連続1位となりました。
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